給排水管リフォームの費用相場
配管交換・水漏れ修理・排水管洗浄の価格帯を完全ガイド【2025年最新】
築20年以上の住宅では、目に見えない配管の劣化が進んでいます。放置すると水漏れや赤水の原因に。配管リフォームの費用と交換タイミングを解説します。
給排水管リフォーム 費用一覧表
配管工事の費用は、交換範囲と配管の種類によって大きく変わります。
| 工事内容 | 費用相場 | 工期目安 |
|---|---|---|
| 給水管の全交換(戸建て) | 30万〜60万円 | 2〜4日 |
| 排水管の全交換(戸建て) | 30万〜80万円 | 3〜5日 |
| 給排水管すべて交換(戸建て) | 50万〜120万円 | 4〜7日 |
| マンション専有部の配管交換 | 30万〜70万円 | 3〜5日 |
| 水漏れの部分修理 | 1万〜10万円 | 半日〜1日 |
| 排水管の高圧洗浄 | 2万〜5万円 | 2〜4時間 |
| 排水桝の清掃・交換 | 3万〜15万円 | 半日〜1日 |
| 水道メーターから宅内までの引込管交換 | 20万〜50万円 | 1〜2日 |
| 床下の配管やり替え(露出→隠蔽) | 40万〜100万円 | 3〜5日 |
給水管と排水管の違いと費用
給水管の交換
- 鋼管→架橋ポリエチレン管
- 費用:30万〜60万円
- 寿命:旧鋼管 20〜30年
- 新管 40〜50年
- 赤水・水圧低下の解消
※赤水が出る場合は早急な交換推奨
排水管の交換
- 鉄管→塩ビ管(VP管)
- 費用:30万〜80万円
- 寿命:旧鉄管 25〜35年
- 新管 50年以上
- 臭い・詰まり・水漏れの解消
※排水の流れが悪い場合は要点検
配管の種類と寿命
配管の素材によって寿命が大きく異なります。お住まいの配管の種類を確認し、交換時期の目安にしてください。
| 配管の種類 | 用途 | 寿命 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 亜鉛メッキ鋼管 | 給水 | 15〜20年 | 赤水が発生しやすい。現在は使用禁止 |
| 硬質塩化ビニルライニング鋼管 | 給水 | 25〜30年 | 継手部分からの腐食が問題に |
| 架橋ポリエチレン管 | 給水 | 40〜50年 | 現在の主流。サビない・柔軟性あり |
| 鋳鉄管 | 排水 | 25〜35年 | 重く耐久性があるが、経年で腐食 |
| 塩ビ管(VP管) | 排水 | 50年以上 | 現在の主流。軽量で施工しやすい |
| 銅管 | 給湯 | 20〜25年 | ピンホール(穴あき)が発生しやすい |
🚨 こんな症状が出たら配管交換のサイン
- 蛇口から赤水(赤茶色の水)が出る → 給水管の腐食
- 水の出が弱くなった → 給水管内のサビ詰まり
- 排水が流れにくい・ゴボゴボ音がする → 排水管の詰まり・劣化
- 床下から水の音がする → 配管からの水漏れ
- 下水の臭いが上がってくる → 排水トラップの劣化
- 築20年以上で配管を一度も交換していない → 予防的な交換推奨
配管交換のタイミングと築年数の関係
築15〜20年:排水管の高圧洗浄
排水管内の汚れや油脂を除去し、詰まりを予防。2万〜5万円で実施可能。3〜5年に1回の定期洗浄がおすすめ。
築20〜25年:給水管の交換検討
鋼管や銅管を使用している場合は、赤水やピンホールが発生する前に架橋ポリエチレン管への交換を検討。
築25〜30年:給排水管の全面交換
水回りのリフォーム(キッチン・浴室・トイレの交換)と同時に配管も交換するのが最も効率的。
築30年超:早急な交換を推奨
配管の劣化が進み、水漏れや破裂のリスクが高まります。特にマンションでは漏水被害が階下に及ぶ場合も。
💡 水回りリフォームとの同時施工がお得
キッチンや浴室のリフォームと同時に配管交換を行うと、床や壁の解体が1回で済むため、別々に工事するより20〜30%コスト削減できます。水回りリフォームを検討する際は、配管の状態も一緒に確認してもらいましょう。
施工事例
📋 事例1:築25年戸建ての給排水管全面交換
赤水と排水の流れの悪さを解消するため、給排水管をすべて交換。キッチンリフォームと同時施工で費用を削減。
- 給水管交換(鋼管→架橋ポリエチレン管):35万円
- 排水管交換(鋳鉄管→塩ビ管):40万円
- 排水桝交換(2箇所):10万円
📋 事例2:築30年マンションの専有部配管交換
浴室リフォームと同時に専有部の配管をすべて交換。将来の漏水リスクを解消。
- 給水・給湯管交換:25万円
- 排水管交換(キッチン・浴室・洗面・トイレ):30万円
よくある質問
工事中は一時的に水の使用が制限されます。給水管工事の場合、半日〜1日程度断水になることがあります。業者によっては仮設の給水設備を設置してくれるケースもありますので、事前に確認しましょう。
専有部分の配管交換は基本的に個人の判断で実施できますが、工事の届出は必要です。共用部分の配管(縦管など)は管理組合の決定事項になります。大規模修繕のタイミングで共用部と専有部を同時に交換するのが最も効率的です。
水漏れによる被害(床や壁の損傷)は火災保険の「水濡れ」補償の対象になる場合があります。ただし、配管の経年劣化自体は保険対象外です。漏水が発生した場合は、まず保険会社に連絡して適用範囲を確認しましょう。
3〜5年に1回の高圧洗浄がおすすめです。費用は2万〜5万円程度で、詰まりや悪臭の予防になります。特にキッチンの排水管は油脂が蓄積しやすいため、定期的な洗浄が配管の寿命延長につながります。
従来の工法では床や壁を開口する必要がありますが、最近は「さや管ヘッダー方式」など、既存配管を利用して新しい管を通す工法もあります。内装の復旧費用も含めて見積もりを取り、総額で比較することが重要です。
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