「玄関ドアを交換したいけど、どのメーカーがいいの?」「LIXILとYKK APは何が違う?」「1日で交換できるって本当?」…玄関ドアのリフォームは20年以上使う買い物だけに、メーカー選びで失敗したくないものです。本記事では主要メーカー5社の特徴・価格・断熱性能を徹底比較し、おすすめランキング形式で2026年最新版を解説します。
玄関ドア交換の費用相場【2026年最新】
玄関ドア交換は「カバー工法(1日施工)」と「壁を壊して全交換(3〜5日)」の2方式があります。費用と工期の目安は次の通りです。
| 工法 | 費用目安 | 工期 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| カバー工法 | 25万〜60万円 | 1日 | 既存枠を残して新ドア+カバー枠を被せる |
| はつり工法(壁解体) | 40万〜100万円 | 3〜5日 | 枠ごと全交換。間口寸法も変更可能 |
| 本体のみ交換 | 10万〜25万円 | 半日 | 既存枠+ヒンジ流用。傷み具合次第 |
主要メーカー5社の特徴を一覧で比較
| メーカー | 主力シリーズ | カバー工法価格目安 | 特徴 | デザイン傾向 |
|---|---|---|---|---|
| LIXIL(リクシル) | リシェント | 30万〜55万円 | 国内シェアNo.1。カラー・デザイン最多 | 幅広い(モダン〜和) |
| YKK AP | ドアリモ | 30万〜58万円 | 断熱性能・気密性で評価高い | シンプル・北欧寄り |
| 三協アルミ | ノバリス | 28万〜52万円 | コスパ重視・木目柄が豊富 | ナチュラル・木目重視 |
| パナソニック | クラディオ | 32万〜60万円 | 電気錠・スマートロックと相性◎ | 都市的・高級感 |
| トステム | ※LIXIL統合済 | ― | 現在はLIXILブランドに統合 | ― |
おすすめメーカーランキング【2026年版】
1位LIXIL「リシェント玄関ドア3」 ― バリエーション最強・選んで失敗しにくい
カラー・デザイン・サイズの選択肢が国内最多。木調・断熱・採風・電気錠など、ほぼ全ニーズに対応します。施工店も全国に多く、トラブル時の対応も早いと評判です。価格は中堅で30万〜55万円が目安。
2位YKK AP「ドアリモ」 ― 断熱・気密で寒い地域に強い
断熱グレードK1.5仕様で寒冷地(北海道・東北・北陸)でも結露しにくいのが特徴。「玄関土間が寒い」「冬の暖房効率を上げたい」家庭に最適です。デザインは落ち着いた色調が中心で、北欧テイストの住宅と好相性。
3位三協アルミ「ノバリス」 ― コスパ重視ならコレ
標準仕様で28万円〜と他社より価格が抑えめ。木目柄バリエーションが豊富で、ナチュラルな外観の戸建てとマッチします。シンプルに「機能性は十分でいいから安く」というニーズに応えるブランドです。
4位パナソニック「クラディオ」 ― 電気錠・スマートホーム連携◎
パナソニック製インターホン・スマートロック・電気錠との連携がスムーズ。「玄関全体をスマートホーム化したい」場合は第一候補。デザインは都市部の戸建て・モダン住宅向け。価格はやや高めの32万〜60万円帯。
5位地域工務店のオリジナル製品 ― 価格交渉次第で化ける
大手メーカー製ではなく、地域工務店が独自に仕入れるOEM玄関ドアもあります。「型番にこだわらないので安く」という方は、相見積もりで価格交渉する価値があります。ただし保証年数・部品供給の継続性は事前確認を。
「1日で玄関ドア交換」のカバー工法って実際どう?
カバー工法のメリット・デメリット
カバー工法は既存ドア枠の上から新しい枠を被せ、新ドアを取り付ける工法です。壁解体が不要で1日で完了するため、現在の主流となっています。
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 工期 | 1日で完了(朝〜夕方) | ― |
| 費用 | はつり工法より20〜40万円安い | ― |
| 仕上がり | 外壁を傷つけない | 有効開口寸法が4〜5cm狭くなる |
| 適用条件 | ― | 既存枠の腐食・サビがあると不可 |
玄関ドア交換で使える補助金【2026年】
玄関ドア交換は「断熱性能の向上」に該当するため、複数の補助金が活用できます。
- 先進的窓リノベ事業(2026年継続予定):高断熱玄関ドアへの交換で5万〜18万円補助
- 子育てグリーン住宅支援事業:省エネリフォームの一環として補助対象
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業:断熱性能向上工事として申請可能
- 各自治体の省エネリフォーム補助:5万〜15万円
失敗しない玄関ドア交換業者の選び方
- 各メーカーの正規施工店資格を持っているか
- カバー工法・はつり工法どちらにも対応できるか
- 断熱補助金の申請を業者側で代行してくれるか
- 本体・工事それぞれの保証年数(5〜10年)が明記されているか
- 施工事例の写真を100件以上公開しているか
玄関ドアは「家の顔」であり、20年以上使う設備です。即決せず、必ず2〜3社で見積もりを比較し、施工事例の写真・補助金代行・保証年数の3点を比較しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 結局どのメーカーがいちばん人気ですか?
A. シェア・施工件数の観点ではLIXIL(リシェント)が国内No.1です。デザイン・カラーの選択肢が最も多く、迷ったらLIXILを選んで大きく外れることは少ないと言われています。
Q2. カバー工法とはつり工法、どちらを選ぶべきですか?
A. 既存枠が健全で寸法縮小が問題ない場合はカバー工法(1日・コスパ◎)を推奨。古くて枠が腐っている場合や、間口を広げたい場合ははつり工法を選びます。
Q3. 玄関ドアを断熱仕様にするとどれくらい暖かくなりますか?
A. K1.5やK2.0クラスの断熱ドアに替えると、玄関土間の体感温度が冬で2〜4℃上昇するケースが多いと言われています。あわせて土間断熱・床下断熱を施工するとさらに効果的です。
Q4. 電気錠やスマートロックは後付けできますか?
A. 後付けスマートロック(粘着・ボルト固定)はほぼ全ての玄関ドアに対応可能。電気錠(配線あり)はメーカー純正品との組み合わせが推奨されます。
Q5. マンションでも玄関ドア交換はできますか?
A. マンションの玄関ドアは共用部に該当するため、原則として個人での交換はできません。室内側のみ化粧シート貼り・取手交換・スマートロック後付け程度に留まることが多いです。
Q6. 玄関ドアの寿命はどれくらいですか?
A. 鋼製・アルミ製で20〜30年、木製で15〜20年が目安と言われています。ヒンジ・パッキン・鍵の劣化が出始めたら交換検討時期です。
まとめ:メーカー選びで7割決まる。後悔しない買い方は「比較見積もり」
玄関ドア交換はLIXILリシェントを軸に、断熱重視ならYKK AP、コスパ重視なら三協アルミ、スマートホーム志向ならパナソニックという棲み分けが2026年の最適解です。本体グレードと工事方法(カバーorはつり)で最大2倍の金額差が出るため、必ず複数業者で見積もりを取り、補助金を活用しましょう。


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