天気を気にせず洗濯物を干せて、花粉やPM2.5、急な雨からも衣類を守れるサンルームは、共働き世帯や花粉症の家庭を中心に人気の高い設備です。くつろぎ空間やペットの遊び場、植物を育てるスペースとしても活躍します。ただし「サンルーム」「テラス囲い」「ガーデンルーム」は構造や気密性が異なり、費用にも差があります。この記事では、サンルーム設置の費用相場をテラス囲いとの違いとあわせて整理し、広さ別の総額目安、タイプごとの費用差、活用法、確認申請や固定資産税の注意点まで2026年最新版でまとめます。記載の金額は目安であり、地域・業者・敷地条件によって異なります。
サンルーム設置の費用相場(広さ別)
費用は「本体価格+基礎工事費+取付施工費」で決まり、広さと気密性のグレードによって変わります。一般的な後付け設置での総額の目安は次のとおりです。
| 広さの目安 | 簡易タイプ(テラス囲い) | 本格サンルーム |
|---|---|---|
| 1.5〜2畳 | 25万〜50万円 | 50万〜90万円 |
| 3畳前後 | 40万〜70万円 | 70万〜120万円 |
| 4畳以上 | 60万〜100万円 | 100万〜180万円 |
実際の費用は住まいの状態や条件で変わります。まずは無料で見積もりを取り寄せて比べてみましょう。
- 完全無料
- 入力は最短3分
- 全国対応
- 複数社をまとめて比較
気になる会社だけに、自分のペースで相談できます。
サンルーム・テラス囲い・ガーデンルームの違い
呼び方が似ていますが、気密性と用途が異なります。「テラス囲い」はテラス屋根の側面をパネルで囲った簡易な構造で、洗濯物干しがメイン。比較的安価ですが気密性は高くありません。「サンルーム」は床・壁・屋根をしっかり組んだ気密性の高い構造で、室内に近い快適さがあります。「ガーデンルーム」は大きな開口部で庭とつながる開放的なリビング的空間です。目的が物干し中心なら簡易タイプ、居室的に使うなら本格サンルームが向きます。
| 項目 | テラス囲い(簡易) | 本格サンルーム |
|---|---|---|
| 気密・断熱性 | 低め | 高め |
| 費用 | 抑えやすい | 高い |
| 主な用途 | 洗濯物干し・収納 | 居室・くつろぎ空間 |
| 結露・暑さ | 出やすい | 対策しやすい |
後付け設置の流れと注意点
後付けサンルームは、掃き出し窓の外側に床・柱・屋根を組み、建物と接続して設を記置します。地面が土の場合は土間コンクリートや独立基礎を打つ工事が必要です。設置にあたっては、雨仕舞い(建物との接合部の防水処理)が非常に重要で、ここが不十分だと雨漏りの原因になります。実績のある業者に依頼し、防水処理の方法を確認しておきましょう。
こんな使い方ができる
サンルームの一番人気の用途は、天候に左右されない室内物干しスペースです。花粉やPM2.5、黄砂を避けて干せるため、花粉症の方や夜間・留守がちな共働き世帯に重宝されます。そのほか、第二のリビングやティースペース、子どもの遊び場、ペットの日向ぼっこスペース、観葉植物・ガーデニングの育成場所など、暮らしに合わせて多目的に使えるのが魅力です。
確認申請・固定資産税の注意点
サンルームは屋根と壁のある「建築物」にあたるため、増築扱いとなり、床面積が10㎡を超える場合や防火・準防火地域では建築確認申請が原則必要です。また固定資産税の課税対象になる場合があります。申請の要否や課税の扱いは構造・地域によって異なるため、施工業者や自治体の窓口、各自治体の公式サイトで最新情報を確認してください。なお、断熱・省エネに関わるリフォームは年度により補助制度の対象になることもあるため、あわせて確認するとよいでしょう。
費用を抑えるコツ
第一に、用途を明確にして過不足ないグレードを選ぶこと。物干し中心なら簡易なテラス囲いで十分なことも多く、本格サンルームとは数十万円の差が出ます。第二に、土間コンクリートや外構工事とまとめて依頼し、出張・重機回送を一度にすること。第三に、エクステリア専門業者を含めて相見積もりを取り、本体の仕入れ値と施工内容、防水保証を比較することです。
よくある質問
Q1. 設置工事は何日くらいかかりますか?
A. 簡易なテラス囲いで1〜3日、本格サンルームで3〜7日が目安です。土間コンクリート工事を伴う場合は養生期間を含めてさらに数日みておくと安心です。
Q2. サンルームとテラス囲い、どちらを選べばよいですか?
A. 洗濯物干しが主目的なら費用を抑えやすいテラス囲い、居室のように快適に過ごしたいなら気密性の高い本格サンルームが向きます。用途で選びましょう。
Q3. 夏は暑くなりすぎませんか?
A. 日射で高温になりやすいのは事実です。熱線遮断屋根、換気窓・網戸、可動シェードなどの対策で快適性は大きく変わります。設置時にオプションを検討しましょう。
Q4. 雨漏りは心配ありませんか?
A. 建物との接合部の防水処理(雨仕舞い)が適切なら問題は起きにくいです。逆にここが不十分だと雨漏りの原因になるため、実績のある業者選びと防水保証の確認が重要です。
Q5. 確認申請は必要ですか?
A. 増築扱いとなるため、床面積10㎡超や防火・準防火地域では原則必要です。申請は業者が代行することが多いです。要否は自治体で確認してください。
Q6. マンションのベランダにも設置できますか?
A. ベランダは共用部分にあたることが多く、サンルームの設置は管理規約で原則認められないケースが大半です。設置を検討する場合は必ず管理組合に確認してください。
Q7. 洗濯物はよく乾きますか?
A. 日射と気密性で室温が上がり乾きやすい環境になりますが、換気が不十分だと湿気がこもります。換気窓や除湿機、サーキュレーターを併用すると効率よく乾かせます。
まとめ:サンルームは「用途と気密性」で総額が決まる
サンルーム設置の相場は、簡易なテラス囲いで2畳25万〜50万円、本格サンルームで3畳70万〜120万円が目安です。物干し中心なら簡易タイプ、居室的に使うなら気密性の高い本格タイプと、用途で選ぶと費用と満足度のバランスが取れます。暑さ・結露・雨漏り対策のオプションと防水保証を確認し、外構工事とまとめて相見積もりを取るのがおすすめです。確認申請や固定資産税の扱いは地域で異なるため事前に確認しておきましょう。
関連記事:リフォーム費用ナビ トップページ / 外構・エクステリアリフォームの費用相場一覧
実際の費用は住まいの状態や条件で変わります。まずは無料で見積もりを取り寄せて比べてみましょう。
- 完全無料
- 入力は最短3分
- 全国対応
- 複数社をまとめて比較
気になる会社だけに、自分のペースで相談できます。


コメントを残す