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内窓・二重窓の設置費用相場2026年版|先進的窓リノベ2026補助金と1窓あたりの目安

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冬の底冷えや窓ガラスの結露、外の騒音に悩んでいるなら、既存の窓の内側にもう一枚窓を足す「内窓(二重窓)」が有力な選択肢です。工事は1窓あたり最短30〜60分ほどで済み、壁を壊す大がかりなリフォームは不要。さらに2026年も国の「先進的窓リノベ2026事業」で手厚い補助が受けられます。この記事では内窓の設置費用相場を1窓あたり・部屋別に整理し、補助金の仕組みや費用を抑えるコツまで、最新情報にもとづいてわかりやすく解説します。

内窓(二重窓)とは?仕組みと得られる効果

内窓とは、今ある窓(外窓)の室内側に新しい窓枠とサッシを追加して二重にするリフォームです。外窓と内窓の間に空気層ができることで、熱の出入りと音の伝わりを大きく抑えられます。ガラスを割って入れ替える必要がなく、既存サッシをそのまま活かせるため、マンションでも比較的取り入れやすいのが特徴です。

主な効果は次の3つです。第一に断熱性の向上で、冬の暖房熱が逃げにくくなり夏の日射熱も入りにくくなります。第二に防音効果で、道路や線路沿いの騒音対策に有効です。第三に結露の抑制で、窓まわりのカビやサッシの傷みを防ぎやすくなります。

内窓の設置費用相場(1窓あたり・部屋別の目安)

内窓の費用は「窓のサイズ」と「ガラスの種類(複層ガラス・Low-E複層など)」でほぼわります。以下は本体+標準工事費を含めた1窓あたりの費用目安です。金額はあくまで目安で、地域・業者・窓の状態により異なります。

窓のサイズ/場所ガラス仕様費用目安(1窓)
小窓(トイレ・浴室など)複層ガラス約3.5万〜6万円
腰高窓(居室の一般的な窓)Low-E複層ガラス約6万〜10万円
掃き出し窓(ベランダ側の大きな窓)Low-E複層ガラス約9万〜16万円
大型・特注サイズLow-E複層(防音・防犯強化)約15万〜25万円

実際の費用は住まいの状態や条件で変わります。まずは無料で見積もりを取り寄せて比べてみましょう。

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上記は目安です。実際の費用は現地調査のうえ、複数社の見積もりで比較することをおすすめします。

先進的窓リノベ2026事業の補助金はいくら?

内窓リフォームで見逃せないのが、国の「住宅省エネ2026キャンペーン」の一つ「先進的窓リノベ2026事業」です。断熱性能の高い窓へのリフォームを対象に、工事内容に応じた定額補助が受けられます。1戸あたりの補助上限は最大100万円とされ、内窓の設置も対象工事に含まれます。

2026年の主なポイントとして、補助上限が前年の200万円から100万円に見直された点、そして内窓は熱貫流率(Uw値)1.5以下のS・SSグレードのみが対象となり、従来のAグレードが対象外になった点が挙げられます。補助を受けるには一定の性能基準を満たす製品を選ぶ必要があるため、対象製品かどうかを施工業者に確認しましょう。

補助金の金額・要件・申請期間は年度予算の消化状況で変わります。必ず「先進的窓リノベ2026事業」の公式サイトで最新情報を確認してください。申請は原則として登録事業者(施工会社)が行います。

費用を抑えて内窓を設置する4つのコツ

第一に、補助金を最大限に活用することです。対象製品を選ぶだけで実質負担を大きく下げられます。第二に、断熱効果の高い部屋から優先的に施工することです。使用時間の長いリビングや寝室、北側の部屋から始めると体感効果が高くなります。

第三に、複数の窓をまとめて依頼して1回の出張・工事費を分散させること。第四に、必ず2〜3社で相見積もりを取り、製品グレードと保証内容もあわせて比較することです。同じ製品でも施工費に差が出るため、総額での比較が重要です。

内窓リフォームの注意点

内窓を付けると窓の開け閉めが二重動作になり、掃除の手間もやや増えます。また、既存の窓枠の奥行き(ふかし枠が必要かどうか)によって費用が変わる点にも注意が必要です。マンションの場合は共用部にあたる外窓には手を付けず、専有部である室内側に設置するため管理規約上も小入しやすいですが、念のため管理組合への確認をおすすめします。

内窓の効果を最大化するガラス・フレームの選び方

内窓は「どのガラスを選ぶか」で効果が大きく変わります。断熱を重視するなら、特殊金属膜で放射熱を反射するLow-E複層ガラスが基本です。とくに冬の寒さ対策には室内の熱を逃がしにくい「断熱タイプ」、夏の暑さも抑えたい西日の強い部屋には日射を遮る「遮熱タイプ」が向いています。中間の空気層は厚いほど断熱性能が高まる傾向があり、補助金の対象となるS・SSグレードでは高い性能が確保されています。

防音を重視する場合は、外窓と内窓でガラスの厚みを変える「異厚構成」や、防音専用ガラスを選ぶと低音域まで軽減しやすくなります。フレーム(樹脂サッシ)は熱を伝えにくく結露に強いため、内窓では標準的に採用されています。目的が断熱・防音・結露のどれなのかを施工業者に明確に伝えることで、過不足のない最適な仕様を提案してもらえます。なお、掃き出し窓のような大きな窓では開閉のしやすさや重量も考慮し、引き違いか開き系かを選ぶとよいでしょう。

内窓リフォームと相性のよい断熱工事

住まい全体の断熱性能を底上げしたい場合は、内窓だけでなく玄関ドアの断熱改修や床下・天井の断熱とあわせて検討すると、体感効果と光熱費の削減効果がさらに高まります。とくに窓は住宅のなかで最も熱の出入りが大きい部位とされるため、まず窓から着手するのは費用対効果の面で理にかなっています。住宅省エネ2026キャンペーンでは複数の断熱工事を組み合わせて申請できる場合があるため、まとめて計画すると補助を活用しやすくなります。

よくある質問

Q1. 内窓は1日で設置できますか?

A. 1窓あたりの取り付けは30〜60分程度が目安で、一般的な戸建て・マンションなら1日で複数窓の施工が完了することが多いです。

Q2. 賃貸住宅でも設置できますか?

A. 原状回復が前提の賃貸では原則オーナーの許可が必要です。近年は取り外し可能な簡易内窓もありますが、補助金対象は既定の性能を満たす据付タイプが中心です。

Q3. 断熱と防音のどちらを重視すべきですか?

A. 目的により選ぶガラスが変わります。断熱重視ならLow-E複層、防音重視なら異厚複層や防音ガラスが適しています。両立させたい場合は業者に用途を伝えて提案を受けましょう。

Q4. 結露は本当に減りますか?

A. 室内側の窓表面温度が下がりにくくなるため、結露は軽減されやすくなります。ただし室内湿度が非常に高い環境では完全にゼロにはならない点に留意してください。

Q5. 補助金はいつ申請すればよいですか?

A. 予算上限に達すると受付終了となるため、早めの検討が有利です。申請は施工業者が代行するのが一般的なので、対応可能な業者を選びましょう。

Q6. 既存の窓が古くても設置できますか?

A. 多くの場合設置可能ですが、窓枠の劣化やゆがみが大きいと下地補修が必要になることがあります。現地調査で確認してもらいましょう。

Q7. どのメーカーの内窓がありますか?

A. LIXIL(インプラス)、YKK AP(プラマードU)などが代表的です。いずれも補助金対象グレードの製品をそろえているため、性能と価格で比較できます。

まとめ

内窓(二重窓)は、少ない工事で断熱・防音・結露対策をまとめて実現できるコストパフォーマンスの高いリフォームです。1窓あたり数万円から始められ、2026年も先進的窓リノベ2026事業の補助金を活用すれば実質負担をさらに抑えられます。まずは効果の出やすい部屋から、複数社の見積もりを比較して検討を進めましょう。

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