スケルトンリフォームの費用相場
マンション・戸建てのフルリノベーション価格を完全ガイド【2025年最新】
骨組みだけの状態まで解体し、間取り・設備・内装をすべて一新するスケルトンリフォーム。建て替えより低コストで新築同様の住まいを実現できます。
スケルトンリフォーム 費用の目安
スケルトンリフォームの費用は、建物の種類と広さによって大きく異なります。
マンション
- 坪単価:30万〜60万円
- 60㎡(約18坪):540万〜1,080万円
- 70㎡(約21坪):630万〜1,260万円
- 80㎡(約24坪):720万〜1,440万円
平均相場:700万〜1,200万円
戸建て
- 坪単価:40万〜80万円
- 25坪:1,000万〜2,000万円
- 30坪:1,200万〜2,400万円
- 35坪:1,400万〜2,800万円
平均相場:1,000万〜2,500万円
工事範囲別の費用内訳
スケルトンリフォームの費用は、主に以下の項目で構成されます(70㎡マンションの場合)。
| 工事項目 | 費用目安 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 解体・撤去工事 | 50万〜100万円 | 約8% |
| 電気・配線工事 | 50万〜120万円 | 約10% |
| 給排水・設備配管工事 | 80万〜150万円 | 約13% |
| 間仕切り・造作工事 | 100万〜200万円 | 約15% |
| キッチン設備 | 80万〜250万円 | 約15% |
| 浴室・洗面設備 | 80万〜200万円 | 約13% |
| トイレ設備 | 15万〜40万円 | 約3% |
| 床・壁・天井の内装 | 100万〜200万円 | 約15% |
| 建具(ドア・収納) | 30万〜80万円 | 約5% |
| 設計・管理費 | 50万〜150万円 | 約8% |
スケルトンリフォームのメリット・デメリット
✅ メリット
- 間取りを自由に変更できる
- 配管・配線をすべて新品に交換できる
- 断熱性能を大幅に向上できる
- 建て替えより費用を抑えられる(30〜50%減)
- 住みながらの工事不要(仮住まい期間に一気に施工)
- 隠れた不具合を発見・修繕できる
❌ デメリット
- 工期が長い(2〜4ヶ月)
- 仮住まいの費用が必要
- マンションでは構造壁は変更不可
- 想定外の追加費用が発生しやすい
- 設計打ち合わせに時間がかかる
- 築年数によっては建て替えの方が合理的な場合も
スケルトンリフォーム vs 建て替え
費用だけでなく、工期・制約・資産価値の観点から比較します。
| 比較項目 | スケルトンリフォーム | 建て替え |
|---|---|---|
| 費用(30坪の場合) | 1,200万〜2,400万円 | 2,000万〜3,500万円 |
| 工期 | 2〜4ヶ月 | 4〜6ヶ月 |
| 間取り自由度 | 高い(構造の範囲内) | 非常に高い |
| 固定資産税 | 据え置き | 新築評価で上がる場合あり |
| 確認申請 | 不要な場合が多い | 必要 |
| 解体費用 | 50万〜100万円 | 150万〜300万円 |
| 仮住まい期間 | 2〜4ヶ月 | 5〜8ヶ月 |
💡 判断のポイント
築40年以上で基礎・構造に不安がある場合は建て替えが安心です。築20〜35年で構造がしっかりしている場合は、スケルトンリフォームの方がコストパフォーマンスが高くなります。まずは専門家に構造の状態を診断してもらいましょう。
施工事例
📋 事例1:築30年マンションのフルリノベーション
老朽化した設備と使いにくい間取りを一新。3LDKから2LDK+ワイドリビングに変更し、家族が集まれる空間を実現。
- 解体・撤去工事:65万円
- 間取り変更(壁撤去・新設):120万円
- キッチン(対面式):180万円
- 浴室・洗面・トイレ:200万円
- 床(無垢材)・壁・天井:180万円
- 電気・配管工事:135万円
- 設計・管理費:100万円
📋 事例2:築35年戸建てのスケルトンリフォーム
子どもの独立を機に、夫婦2人暮らしに最適な間取りへ全面改修。断熱性能も大幅に向上。
- 解体工事:90万円
- 構造補強(耐震補強含む):200万円
- 断熱工事(壁・床・天井):180万円
- 間取り変更・造作工事:250万円
- 水回り設備一式:350万円
- 内装(床・壁・天井):250万円
- 電気・配管工事:180万円
- 外壁・屋根:200万円
- 設計・管理費:150万円
よくある質問
マンションで2〜3ヶ月、戸建てで3〜4ヶ月が目安です。設計期間を含めると、工事着工まで1〜2ヶ月かかるため、全体で4〜6ヶ月を見ておくと安心です。
管理規約で工事内容が制限されている場合があります。特に「壁式構造」のマンションでは、間仕切り壁が構造壁になっていて撤去できないことがあります。事前に管理組合に確認し、構造図面を確認しましょう。
①設備のグレードを見直す(特にキッチン・浴室で差が出る)、②造作家具を最小限にする、③水回りの位置は変更しない(配管工事費を削減)、④複数社から見積もりを取って比較する、の4点が効果的です。設備のグレードだけで100万〜200万円変わることもあります。
基本的にはできません。全面解体を伴うため、仮住まいが必要です。仮住まいの費用は月8万〜15万円程度で、3ヶ月なら24万〜45万円を予算に組み込んでおきましょう。引越し費用(往復で15万〜30万円)も忘れずに。
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