間仕切り壁の設置・撤去の費用相場 2026年版

間仕切り壁の設置・撤去の費用相場2026年版|部屋を分ける・つなげる工事の総額目安と注意点

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「子どもの成長に合わせて一部屋を二つに分けたい」「隣の部屋との壁を取り払って広いリビングにしたい」——こうした間取りの悩みは、間仕切り壁の設置・撤去リフォームで解決できます。増築より手軽で、暮らしの変化に合わせて空間を作り替えられるのが魅力です。ただし壁には「動かせる壁」と「動かせない壁」があり、構造や配線の有無で費用も難易度も変わります。この記事では、間仕切り壁の設置・撤去の費用相場を工事内容別に整理し、可動間仕切りとの比較、撤去できない壁の見分け方、費用を抑えるコツまで2026年最新版でまとめます。記載の金額は目安であり、建物の構造や仕上げによって異なります。

間仕切り壁工事の費用相場(内容別)

間仕切り工事の費用は「設置か撤去か」「壁の中に配線・配管があるか」「仕上げ(クロス・床)の範囲」で決まります。主な工事内容別の総額目安は次のとおりです。

工事内容総額目安工期目安
間仕切り壁の新設(下地+クロス仕上げ)80,000〜200,000円2〜4日
ドア付き間仕切りの新設150,000〜350,000円3〜5日
間仕切り壁の撤去(内装補修込み)80,000〜250,000円2〜5日
可動間仕切り(引き戸・パネル)の設置150,000〜400,000円2〜4日

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費用はあくまで目安です。壁内の電気配線の移設、コンセント・スイッチの増設、天井や床の補修範囲、クロスの張り替え面積によって総額は変わります。必ず現地調査のうえ見積もりを取りましょう。

設置と撤去、それぞれの工事内容

壁を新設する場合は、床・天井に下地(間柱)を組み、石こうボードを張り、クロスで仕上げます。コンセントやスイッチ、照明を付けるなら電気工事が加わります。撤去する場合は、壁を解体し、撤去後に生じる床・壁・天井のつなぎ目をきれいに補修する内装工事が必要です。撤去は「壊すだけ」に見えて、補修範囲が広いほど費用がかかる点に注意しましょう。

項目設置撤去
主な作業下地組み・ボード張り・仕上げ解体・撤去・つなぎ目の補修
電気工事コンセント等を付けるなら必要配線が通っていれば移設が必要
費用が上がる要因ドア・防音・造作の追加床・天井の補修範囲が広い場合
撤去では、壁があった部分の床の色柄が周囲と揃わないことがあります。部屋全体の床やクロスを張り替えると統一感が出ますが費用は上がります。部分補修で済ませるか全体を直すかで総額が変わります。

可動間仕切りという選択肢

「普段は仕切らず、来客時や就寝時だけ仕切りたい」という場合は、固定壁ではなく可動間仕切り(引き戸・可動パネル・アコーディオンカーテン)が便利です。天井にレールを付けて開閉するタイプなら、必要なときだけ空間を分けられ、将来的な間取り変更にも柔軟に対応できます。固定壁より遮音性は劣りますが、光や風を通しやすく、開放感を保てるのが利点です。

撤去できない壁の見分け方

すべての壁が撤去できるわけではありません。建物を支える「耐力壁」や、鉄筋コンクリート造の「構造壁」は撤去できません。木造住宅では、筋交いが入った壁や柱を含む壁が該当します。マンションでは戸境壁や柱・梁は動かせず、専有部の間仕切りのみ変更可能です。壁の中に給排水管やガス管、電気の主要な配線が通っている場合も、移設に大がかりな工事が必要になります。撤去可能かどうかは図面確認と現地調査が必須で、無理な撤去は建物の安全性に関わるため、必ず専門業者に判断してもらいましょう。

費用を抑えるコツと補助制度

第一に、内装リフォーム(クロス・床の張り替え)と同時に行うと、養生や職人の出入りをまとめられ割安になります。第二に、撤去の際は補修範囲を最小限にし、部分補修で済ませると費用を抑えられます。第三に、将来また分ける可能性があるなら、固定壁より可動間仕切りにしておくと二度手間を防げます。なお、間仕切り工事単体では補助対象になりにくいものの、同居・多世帯対応やバリアフリー化を目的とする場合は住宅改修の助成対象になることがあります。制度の条件は自治体ごとに異なるため、公式サイトで最新情報を確認してください。

よくある質問

Q1. 一部屋を二つに分けるといくらかかりますか?

A. クロス仕上げの間仕切り壁の新設で8万〜20万円、ドア付きなら15万〜35万円が目安です。コンセントや照明の増設、既存の照明・エアコンの位置によって費用が変わります。

Q2. 壁を撤去して広いリビングにできますか?

A. その壁が耐力壁や構造壁でなければ可能です。撤去後の梁の補強が必要な場合もあります。まず図面と現地調査で撤去可否を確認してもらいましょう。

Q3. マンションでも間仕切りは変えられますか?

A. 専有部内の間仕切り壁なら多くの場合変更できます。戸境壁・柱・梁など構造部分は不可です。管理規約で工事の届出や制限がある場合があるため事前確認が必要です。

Q4. 防音性のある間仕切りにできますか?

A. できます。壁内に断熱・吸音材を入れ、石こうボードを二重張りにするなどで遮音性を高められます。ピアノやテレワーク用途では防音仕様が有効です。費用は標準より上がります。

Q5. エアコンや照明はどうなりますか?

A. 部屋を二つに分ける場合、片方にエアコンや照明がない状態になることがあります。新設側に空調・照明・コンセントを追加する電気工事を見込んでおくと快適に使えます。

Q6. 工事中は生活できますか?

A. 対象の部屋は使えなくなりますが、他の部屋での生活は可能です。解体時は音やホコリが出るため、家具の移動や養生を行います。工期は数日程度です。

Q7. 原状回復が必要な賃貸でもできますか?

A. 賃貸では原則、貸主の許可が必要です。原状回復が求められる場合は、突っ張り式のパーテーションや置くだけの間仕切り家具など、原状回復しやすい方法が現実的です。

まとめ:間仕切り工事は「壁の種類」の確認が第一歩

間仕切り壁の設置・撤去費用は、新設で8万〜20万円、撤去(補修込み)で8万〜25万円が目安です。撤去では補修範囲が、設置ではドアや電気工事の有無が総額を左右します。まず撤去できる壁かどうかを図面と現地調査で確認することが第一歩で、将来の間取り変更に備えるなら可動間仕切りも有力です。内装リフォームと同時に行うと割安になるため、相見積もりで内容と総額を比較して進めましょう。

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